ワイルドな人見知り! ?「キジトラ」/ねこ柄コレクション#02
ねこの毛色や模様によって性格の傾向がわかると言われているのをご存知ですか?今回は野生ねこの保護色であり、ねこ柄の元祖「キジトラ」についてご紹介します!
前回の記事では、ねこ柄からその性格の傾向がわかる理由をお伝えしました。野生動物だった時代のねこ柄から、人に飼われるようになり増えていったねこ柄まで、並べていくことで野生的~ペット的といった傾向がわかるという理屈がベースとなっています。
キジトラってどんな柄?
キジトラは野生ねこの保護色であり、さまざまなねこ柄の元祖と言えます。茶色ベースに黒っぽいしま模様が全身に入った柄で、鳥のキジに色味が似ていることがその名の由来。茶色味が少しでもあればキジトラ、まったく茶色味がなくグレーっぽい場合はサバトラです。キジトラは正式には「ブラウン・マッカレルタビー」と呼ばれる毛柄。遺伝的に強いので、現在の日本でも多く見られるねこ柄です。
キジトラの性格の傾向
キジトラはもっとも野生的なねこ柄。そのため、ねこ本来のワイルドさが残っており、運動神経抜群なねこが多いと言われています。興奮するとつい野生モードを発揮しすぎてしまうことも…! さらに、野生で生きていくために不可欠だった警戒心や慎重さを併せ持っているので、人と打ち解けるまで時間がかかるタイプでしょう。その一方で、一度打ち解けてしまえばとことん相手に気を許す傾向があり、とても甘えん坊になるとも言われています。
キジトラさんの性格、いかがでしたか? 当てはまるところがないか、あなたの周りのキジトラさんをよーく観察してみてくださいね!
(編集部)