もう脱走はできにゃい!インテリア性と安全性を兼ね備えた「にゃんガード」/ねこインテリア#03

もう脱走はできにゃい!インテリア性と安全性を兼ね備えた「にゃんガード」/ねこインテリア#03

ねこさんは完全室内飼育、というのがスタンダードとなりつつある現代。特に都心部では近隣トラブルや交通事故の危険性も高く、室内飼育がマストです。だからこそ、ねこさんの脱走にはとても気を使いますよね。好奇心旺盛で頭の良いねこさんとの攻防戦に神経を使うこともしばしば…という方も少なくないと思います。

ねこさんの脱走をシャットアウト!

そんなお悩みにピッタリのインテリアがこちらの『にゃんガード』。玄関やキッチン、階段など、ねこさんに出入りしてほしくないところに設置する、セミオーダーの組み立て式格子扉です。突っ張りタイプの支柱を使うので、賃貸でも使え、見た目もおしゃれでお部屋の雰囲気を壊しません。

「おや。これはニャンだ?」
「玄関に出られないんですけど」と悩むねこさん
「ま、いっか。見えるし」。納得されたようです(たぶん)

きっかけは愛猫の脱走

にゃんガードを制作する「ねこ工房」(埼玉県春日部市)代表の長谷川大樹さんは、ねこ2匹と暮らす愛猫家。にゃんガードの誕生は、なんと愛猫の脱走事件がきっかけだったそうです。心配で心配で肝を冷やし、二度と脱走をしないように設備を整えようとリサーチしたところ、適当な商品がなかったのです。高額だったり、見た目が良くなかったり、機能的でなかったり…。

長谷川さんの愛猫、らずりさん(左)とひじきさん

そこで自作することにした長谷川さん。持ち前の器用さで完成度の高い脱走扉が完成。「作った脱走防止扉がねこ仲間の間で話題となって、『うちにもほしい』と注文が来るようになったんです」(長谷川さん)。

だんだん注文が増えたため、本格的に販売することに。そして、失敗や検証を重ねながら、ついににゃんガードを商品化。最初は本業の傍で作っていたものの、評判が評判を呼び、受注がひっきりなしになっていき、ついに本業を辞職。にゃんガード制作に専念することになったのでした。

セミオーダーで自宅にジャストサイズ!

にゃんガードは自宅で自分で寸法を算出し、注文するセミオーダーシステム。写真のようにバラバラの材料が届き、自分で組み立てます。「カラーボックス程度の組み立て家具が作れる人なら誰でも簡単に完成できます」と長谷川さん。編集部でも階段入り口に設置していますが、迷うことなく組み立てられました。

素材はヒノキやヒバ。硬くて丈夫で美しい木材です。荒い木材だとトゲが刺さることがありますが、にゃんガードは手触りも良く、すべすべしています。ねこさんのいるところに設置しても安心です。

また、親子扉タイプもあるので、広い玄関やリビングの出入り口などにも設置可能。開閉もつまみを回すだけでストレスフリーです。安心してお料理や玄関の開閉、窓を開け放して風を入れる…などが実現できます。

にゃんガード設置例

玄関がまるでおしゃれな和カフェように!

以前は自作の脱走防止扉でした
何ということでしょう。和カフェのようなおしゃれなエントランスに生まれ変わりました

念願のねこさまお出迎えが実現!

玄関に設置した例
つまみには肉球の焼印入り!
玄関のお出迎えもできるようになって、喜びも倍増

安全にお料理ができるようになりました!

キッチンに取り付けた事例

おまけ

出れないニャ〜
「脱走は諦めておくか」。めでたしめでたし!

らんま部分を塞ぐパーツや、小さな子ねこさんのために格子の隙間を詰めるなど、きめ細かな対応もしてくれます。ねこ愛に満ちた、機能的でスタイリッシュな素敵なアイテム、にゃんガード。実際に編集部でも使っているイチ押し商品です。

にゃんガード
公式サイト:https://nekokobo.jp/
FB:https://www.facebook.com/nekokobo/
YouTube:https://www.youtube.com/user/Daiki19880622

(編集部)